幼稚園で働いていると、子どもに危険があるときなど、注意をしないといけない場面が多々あります。
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~しないで!の表現
普通に考えると、
Don’t do ~
ですが、Don’t を使わずに、You can do~を使ってみましょう。
例
部屋の中を走る回って入り子に注意するとき
✖ Don’t run inside the room. 〇 You can walk inside the room.
うるさくしている子に注意するとき
✖ Don’t be so noisy. 〇 You can use inside voice.
Don’t を使うより、~できるよ、という表現を使い、否定をさけます。
Pleaseを使う言い方
走っている子を注意するとき
Don’t run ➡ Please walk
ジャンプしてる子を注意するとき
Don’t jump ➡ Please go down slowly
大声をあげている子を注意するとき
Don’t yell➡ Please use a quiet voice
おもちゃを投げている子を注意するとき
Don’t throw the toys ➡ Please put them gently on the ground
失礼な言い方をしている子を注意するとき
Don’t talk me like that ➡ Please use kind words
かべをたたいている子を注意するとき
Stop banging on the wall➡ Look after our wall,please
おもちゃを乱暴に扱っている、またはお友達をたたいている子を注意するとき
Don’t be so rough➡ Remember to use your gentle hands,please
選択形式で問いかける言い回し
~しないで、~はやめて、という言い方は大人が指示を送る言い方です。
とっさの時はこの言い方でもよいのですが、余裕のある時はできるだけ
子供に質問して自分で考えさせましょう。
Do you think is it ok to hit your friend? (お友達をたたいてもいいと思う?)
Are you doing right thing? (正しいことをしてると思う?)
子供に自分がした行動がいいか、悪いかをyesか noで答えてもらい、考えてもらいましょう。
自由型の質問で問いかける方法
Open-ended Questionとよばれ、Yes かNoで答える選択形式ではなくて
どのようにでも答えられる質問で、子供たちのボキャブラリーや表現力も高められます。
例
けんかをしているこどもたちに、
How can we solve this problem?(どうやって解決したらいいと思う?)
と、問いかける方法。
例
お友達に乱暴な言い方をしている子に
What can we say to your friend instead?(お友達にその言い方じゃなくて、何て言ったらいいと思う?)
と、問いかける方法。
最後に
こどもたちに、
あれはだめ、これはだめ!と言いたくなることもあります。
でも、日本語でも言い方次第で相手の受け取り方が違うように、
否定の言いまわしをさけた方が物事が円滑に進んだりします。
ぜひお試しあれ。