日本でも海外でも保育士として働いてみた経験上ズバリ、
海外で保育士として働くことにはメリットしかないです!
こんな疑問を持っている人に今回は
海外の保育士のいいところを紹介します。
Contents
服装

基本ユニフォームを着ます。シャツやポロシャツのようなラフな格好ですが日本のようにエプロンをつけて働くことはありません。また、ドレスアップデイがあってパジャマで働いたり、ジーパンで働いたりと、服装だけで気分が変わるので楽しく仕事ができます。
アクセサリー

基本自由にどんなアクセサリーをつけてきて大丈夫です。指輪やブレスレット、ネックレス、ピアスも自由です。自己判断ですが大きめのイヤリングは引っ張られたりすることもあるので皆避けていますね。タトゥーが思いっきり入っているのを見ると、やっぱりこの国は自由なんだなぁ、とつくづく感じます。
休憩時間

8時間労働で1時間の休憩、6時間労働で30分の休憩がもらえます。子どもたちと一緒にたべるのではなく、お弁当を持って来たり買ってきたり、外で食べたりします。日本のように、休憩中に仕事を持ち込むことはあまりありません。保育士は特に体力勝負でもあり精神的にもハードな仕事です。1時間の休憩で外に出たり、きっちり休憩することで午後からの仕事も頑張れるのです。
残業なし
基本的に皆、ぴったり定時であがります。時間が近づくとそわそわして早く帰りたいモードに入ります。少しでも残っていると、早く帰りなさい、と逆に言われたりします。もちろん次の日の保育の準備もしますが時間をかけずちゃちゃっとすき間時間にこなして定時には帰ります。
有給が取れる

フルタイムで働いている人は年間に4週間の有給がもらえます。その年に使わなかった分は次の年にもちこされます。当然のことですが、有給はみなきっちり取ります。みじかくて一週間、長くて一カ月くらいの休みをとってホリデーに出かけるのがふつうです。日本のように皆がとってないからとれないということはありません。
また、こどもやだんなさん、パートナーの誕生日を理由に有給をとることもあります。家族との時間を大切にするので批判を受けることは全くありません。
週5じゃなくてもいい
働き方は皆それぞれで、フルタイムで週に5日38時間働く人もいれば、週3日で働いて他の日はこどもと過ごしたり自分の時間をたのしんでいます。
ピアノ

保育士=ピアノが弾ける、というイメージはありませんか?
オーストラリアでは保育士の資格を取る上でピアノの実技という項目はありません。
日本のように各クラスにピアノがおいてあるわけではないので、ピアノが弾けなくても全く問題ありません。むしろ、ちょっと弾けるとすごい!と絶賛されます。
プライベートな時間は自由
日本では彼氏やパートナーなどまだ結婚していない相手と出かける時にはなんとなく子どもの親に出くわしたらまずい雰囲気がありました。実際、保護者からこどもの教育によくないから、とクレームが入る事もありました。オーストラリアでは、他人を尊重するので堂々と歩けます。保育士であっても一人の人間なので生活までしばられることはありません。
副業としてのベビーシッターもOK

保護者の方に、うちの子がなついているからベビーシッターをしてほしい、と頼まれることは少なくありません。日本なら一人の子だけ特別扱いをしているように考えられることもありますが、オーストラリアではそんなことはありません。
日本で保育士をするメリット
ここまではオーストラリアで保育士として働くメリットを述べてきましたが、もちろん日本で保育士をすることにメリットもあります。
毎日おいしい給食が食べられる

日本ほど食が美味しい国はありません。毎日給食のおばちゃんが作ってくれる栄養たっぷりの給食を食べれることは幸せ以外のなにものでもありません。
保育士という職業が男性に好かれる

なぜか保育士、看護婦という職業に弱い男性たちが日本には存在します。日本ではきっと母性を感じられる職業なのでしょう。文化の違いですね。オーストラリアで好かれる職業といえば消防士くらいしか思い浮かびません(女性側からですが)。
長く保育士をやっている人が多い
オーストラリアでは仕事を辞めて転職をする人が山のようにいます。数か月でやめる人、1年もせずやめる人なんてざらにいます。長く続けるだけがよいことだとか、やめるのが悪いということではなく、日本のように一緒に長く続けている人が周りにいるとそれだけ結束や団結、人間関係が深まるのも事実です。
さいごに
日本と海外を比べてみた場合、日本は人に対しての期待値が高すぎるように感じます。こうでなければいけない、完璧でなければいけないという思考の元に育ってストレスをためこんでいる傾向があります。オーストラリアではあまりしばられず自由に生活をすることが多いので、それが保育の場にも反映されています。
なので、結論、海外で保育士をやってよかったです!
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