日本で人気の絵本が英語でも読めたらなぁ、と思うことありませんか?
日本語で一度読んだことがあれば英語でも物語の内容が入ってきやすいし、英語の勉強にもなります。子供向けの絵本でも知らないボキャブラリーが出てきたりするので大人でも勉強になります。
お子さんと一緒に英語を学んでみましょう!
真夜中のだいどころ
作、絵:モーリス・センダック
英語版
In the Night Kitchen
モーリスセンダックの代表作の一つ。
小さい頃に何度も何度も繰り返し読み聞かせてもらいました。
味のある、深みのあるあたたかい絵も魅力的です。
♪”仕上げはミルク”のフレーズが耳に心地よく残ります。
はちうえはぼくにまかせて
作:ジーン・ジオン
絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
英語版
The PLANT SITTER
夏休みにどこにも連れていってもらえなかったトミーが近所の人たちのはちうえを世話するお話。
絵の緑色が美しい。部屋のあちらこちらにある植木の緑が心を和ませてくれます。
英語と日本語訳のちょっとした違いも面白い。比べて読んでみるといいですね。
ハリーのセーター
作:ジーン・ジオン
絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
英語版
No Roses for HARRY!
こちらも、<はちうえはぼくにまかせて>の作者ジーン ジオンの作品です。
優しい絵のタッチ、色合いが好きです。
ハリーの誕生日におばあちゃんからセーターが届きますが、
ハリーはその模様が気に入りません。いろんなところに、
セーターを捨てようとしますが結局ハリーの元に戻ってきます。
ハリーのいたずらな顔がかわいらしい作品です。
Do you know Pippi longstocking?
作:アストリッド・リンドグレーン
絵:イングリッド・ニイマン
英語版
ちょっと一風変わったスェーデンの絵本。
元シェアメイトだった、スェーデンのお友達に頂いて大切にしている絵本です。
物語は、Tommy とAnnikaの家の隣にPippiという、ものすごく力持ちで
お金持ちの女の子が引っ越してきたことから始まります。
破天荒な女の子の行動がみどころ。
表紙の色からもわかるように、絵本全体の
カラフルな色が北欧らしくて、とても魅力的です。
げんきなマドレーヌ
作、絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
英語版
MADELINE
パリにある寺院に住むかわいい12人の修道女たちのお話。
実際にあるエッフェルタワーやノートルダム寺院、オペラ座、リュクサンブール公園、ルーブル美術館などの有名な観光名所が作者の独特な世界観で描かれています。
実際の建造物の名前が最後のページに小さく書かれているのでチェックしてみましょう。
おやすみ、ロジャー
作者:カール=ヨハン・エリーン
絵:イリーナ・マウヌネン
英語版
RABBIT WHO WANTS TO FALL ASLEEP
この本は寝る前の読み聞かせの本です。
眠れないロジャーと君を眠らせてくれる魔法の一冊。
CDつきなので聞き流して英語の勉強にするのもよいでしょう。ただし、本当に寝てしまうので、注意してください!
まとめ
日本語と英語では表現の仕方が違ったり、訳しかたが違ったりするのでそこを比べてみるのも面白いですね。英語の訳が自然とあたまに入るようになるまで繰り返し交互に読んでみるといいですね。