こんにちは、mimi(@mikalovchocolat)です。
オーストラリアで働きだしてかれこれ10年以上たちますが、その道のりは決して平たんなものではありませんでした。苦労の連続でしたが、なんとかここまでやってこれています。
そしてそんな中やっぱり海外で働いてみてよかったな、と感じます。
自分をもっと向上させたい人、海外に興味はあるけど行ったことのない人、海外に行こうか迷ってる人は参考にしてみてください。
海外で働くべきだと思う6つの理由
海外で働くことにはたくさんのメリットがあります。楽しいことばかりではありませんが、一つ一つのかべを乗り越えるたびに新しい自分に出会えるので成長した自分を実感でるはずです。
英語が上達する
海外に出たからと言って必ずしも英語が上達するわけではありません。
しかし、人は追い込まれた時にその成果を発揮します。
仕事場の面接で英語が必要ならがんばって勉強せざるを得ないし、いざ職場で働きだして自分の英語が不十分だったら必死で勉強するしかないのです。あえて厳しい状況に自分を追い込んでみるのも
特に私の住んでいるオーストラリアでの英語は今まで習ったり聞いたりしていた英語とは違い、なまり、スラングがたくさんあって聞き取るだけでも苦労しました。(まだ時々苦労してます)
どのように克服したかというと、
- 聞いているうちに耳が慣れてくる
- 多国籍なのでいろいろな人と関わることで人のアクセントに慣れてくる
- 何度も耳にするボキャブラリーを覚える
コミュニケーション能力が磨かれる
特に日本人は、言わなくてもわかってくれる、わかってほしい文化がありますが、口にしなければ相手に伝わらない!ということを学びました。
文化の違う国で働くには言葉というツールを使ってのコミュニケーションがとても大切になってきます。
会話力がやしなわれる
これもコミュニケーション能力の一部ですがあえて会話力と言わせていただきます。
例えばあいさつ。あいさつの後に続ける会話って難しいですよね。
特に私の職業、保育士は人と話す機会が多いのですが、あいさつの次に話題をつなげることができるかどうかがキーになってきます。
話しの入り口を作る方法としては、
- 天気の話題から入る
ベタですが、これは本当によく使います。
お互いの共通の話題をみつけることで、話しがはずむのでそれを探すことから始めてます。
その他、
- 相手の服装、髪型、持ちものをほめる
褒められて嫌な気がする人はいません。実際私も『それ、どこで買ったの?』と聞かれることがよくあります。(➡だいたい日本で買ったものなので、そこから日本の話題へと変化します。)
- 身内の話をする
仕事場の仲間だと、『最近お子さんどう?』とか、『彼氏は元気?』などと聞いたりして仲を深めていきます。
こんなふうに会話力がついてくるとさらにコミュニケーション能力が上がり、また英語ものびていくという、うれしいループができあがります。
挑戦する力が身につく
仕事をするにあたって、できることと苦手なことがあるでしょう。
例えば私の場合は英文を書くのが苦手なのですが、できない!と言ってしまえばもう上司、仲間からも頼まれることはなくなりラッキーです。
でもその反面、成長しないので苦手分野は苦手なままです。
そこで、できなくても挑戦してみることをおすすめします。何度も何度も挑戦するうち苦手分野ではなくなり、仕事の幅が広くなります。
意思表示を明確にできるようになる
特に海外では自分の意思表示は大事です。
- 物事をあいまいにせず、はっきり言い切ること、
- 意見をきちんと言うこと
この2つは絶対条件と言ってもいいでしょう。
笑顔で笑ってごまかしたり、わからないのにうなずいたりすると実は全く違うことを聞かれていたり、なんてこともあります。
メンタルが強くなる
海外で働くにあたってビザの問題、英語力などなどぶつかる壁はたくさんあります。ビザをとるために大量の英語の書類を読んだり、イミグレーションとやり取りしたり、頭をかかえたくなることの連続でしょう。
だけど、それらを通してどんどん苦手を克服して成長していくことは間違いないのです。
私自身も挫折したくなることが何度もありましたが、それでも這い上がってちょっとやそっとのことではめげない強いメンタルができました。
さいごに
海外に出る=コンフォートゾーンを抜け出す、ということです。それはすなわち自分を試されることでもあり、決してラクなことではありません。でもその経験が自分の成長、自信につながることは間違いないので、短期間でもアルバイトでも、ボランティア的な職業体験でも海外で働くことをおすすめします。
もっと知識を高めたい方は、こちらの本を参考にしてみてください。