これからどんどん取得が厳しくなっていくと言われている市民権。早いうちに申請しちゃいましょう!
今回は、市民権取得のしかたを紹介します。
Contents
オーストラリアの市民権の条件
- オーストラリアの永住権を持つ、18歳以上の人
- 15歳以下の子供は親と一緒に申請可
- 過去4年間オーストラリアに住んでいること
- 犯罪履歴がない事
オーストラリアの市民権申請に必要な書類
- 戸籍謄本
- 結婚証明書(結婚して姓が変わっていればそれを証明しないといけません。*日本領事館で発行しています)
- 現住所が証明できるもの(電気代等の公共料金の請求書、銀行の明細書、レントの契約書)
- オーストラリアの運転免許書
- 日本のパスポート
- 無犯罪証明書
- パスポートサイズの写真
日本語の書類はNATTIによる通訳が必要です。
オーストラリア市民権保持者のサイン
また、書類にはIDENTITY DECLARATION という欄があり、オーストラリアの市民権を持つ人のサインが必要になってきますが、誰でもよいわけではなく、これにも条件があります。
- 18歳以上のオーストラリア市民
- 申請者の事を少なくとも一年は知っている人
- 申請者と婚姻関係、家族関係に無い人
- 申請書リストにのっている職業に就いている人(医者、歯医者、看護婦、警察官、学校の先生、銀行員、心理学者など)
オーストラリアの市民権の手順
日本からの書類すべてを翻訳してもらいコピーをとります。
オリジナルの書類は送らないで下さい!
コピーの方を政府に送るのですが、その際JUSTICES OF PEACE(コピーが本物であるという証明)が必要です。
書類すべてを送り、数か月すると(わたしの場合は3か月後)面接とテストを受けに来てくださいと、e-mailにて連絡がきます。予定が合わない場合は自分で違う日に変更できます。
*60歳以上の方はテストは免除されます。
オーストラリアの市民権にかかる費用
費用は$285です。書類申請の時に同時に支払います。その他、NATTIに翻訳をしてもらう費用は枚数によっても異なってきますが$100前後でしょう。JUSTICE OF PEACEにはお金はかかりません。
オーストラリアの市民権のテストと面接
まず面接を先にしますが、要は書類の照合です。もともとの日本語で書かれた書類(戸籍抄本等)を持っていきます。そこで何の不備もなければ、すぐにテストに移ります。
テストは45分間でコンピューターで行われ、四択クイズです。
全部で20問あり、75%以上で合格です。
*勉強方法:無料アプリでcitizenship test というのが出ていて、クイズ形式で学べます。
合否はその場ですぐわかります。その場でcongratulation !と言われ、
あとはオーストラリアでの犯罪履歴のチェックとセレモニーの招待を待つのみです(半年くらいかかるそうです。。。)
続きはこちら⇩
以下、オーストラリアの市民権に関する記事はこちらです。⇩
オーストラリア市民権テストを日本語で解説してみた Part1
オーストラリア市民権テストを日本語で解説してみた Part 2