近い将来、今現在存在する職業の77%はなくなるとされています。
将来なくなる仕事はこれだー!とか今ちらほら聞きますよね。
この本にも詳しく書いてあります↓
やっぱりホリエモンは面白い。。
10年前と現在で変わったこと
幼稚園でも、10年前と今では変わったことが沢山あります。
- セキュリティー対策➡セキュリティーコードを入れないとドアが開かない
- 子どもの出席、登園,降園をパソコンで入力
- 今日やった出来事の報告をIPADで打ち込む
- ほぼすべての連絡事項はEmailで行う
以前は紙媒体のものが多くて(まだ現在もありますが)、めんどくさかったです。
例えば今日の出来事を書くのは手書きだったし
、送り迎えの際は親は手書きで時間と名前を書かなくては
いけなくて、さらにそれを書いたかどうかを保育士が
チェックしないといけないというやっかいなことも。
この先コンピューター、もしくはロボットがさらに発達して
保育士の仕事をやるとしたら何ができるでしょうか?
保育士の仕事とひとことで言っても内容は、力仕事から脳みそフル活動でするペーパーワークだったり沢山あります。
AIにできること
- めんどくさいペーパーワーク
- そうじ
- 食事の準備、配膳、片づけ
- 体力仕事
そうじは他の会社に委託してるところもあります。
うちの園もせめてルンバとかにしてほしい。。
AIにできないこと
- 寝かしつけ
- 創作
- 一緒に遊ぶ
- おむつ替え
出来ない事というよりは、できるけどここだけは人間の手でやってほしいこと、といった方が正しいかもしれません。
現在でも、Ipadがクラスに一台あるのでYoutubeで歌をひろってきたり、
その日のアクティビティーに関するビデオがあったら見せたりもしています。
どんな人材が保育士として生き残るのか?
では、どんな人が保育士としてやっていくのでしょうか?
保育の知識がすごくあってきっちり仕事のできる有能な人は、
AIがその仕事を全部引き受けてくれるでしょうね。。
なので残る人は、ズバリ!
本当にこどもが大好きで関わっていきたい人か、
子どもみたいに一緒に遊びたい人でしょう。
そう考えると、若くて体力もあって元気のある人たちが中心になってくるのでしょうか。
さいごに
AIの時代がきたらやばい!自分の仕事がなくなる!とか
あせる人もいるでしょう。
実際、「自分の現場に保育AIが導入されるとしたら反対か,賛成か?」(キャリコネニュース出典)という質問に対して58%が反対でした。
が、私はAI保育をすごく楽観しています。
なぜなら、保育士の仕事は体力的にもしんどい事が多いから。
本来保育士の仕事は子供とかかわり一緒に遊び、一緒に学ぶことだったはずなのに、いつの間にか書類やそうじなどに時間をとられたりすることも多々あります。
だからAIが大半の大変な仕事をしてくれたら私たちはもっとエネルギーをこどもたちに注げるんです。
だから早くこいこいAI時代!って願ってます。
将来は本当にこどもと思いっきり遊びたい人が保育士となり、
本気で遊べてお金ももらえる人気の職業になるのでは?