”潜在能力を書き換えてセルフイメージをあげることで人生を変えよう!”とか
聞いたことがありませんか?
では、生まれて間もない子供たちはどうなんでしょうか?
書き換えるまでもなく、今から人生のスタートだし
今からわたしたち親にできることはないのでしょうか?
そして今回は、ちょっと潜在意識の分野にふれてみます。
潜在能力とは?
人の脳の90パーセントは無意識、潜在意識です。その中には自分でも気づいていない隠された能力があります。
普段人はたったの10パーセントくらいしか使っていないのです。
その眠った才能を覚醒させて本来持っている能力を使えたらいいですね。
6歳までに潜在能力を高めよう
0歳~6歳までに人の潜在意識のベースは決まります。
例えば両親がいつもお金のことでけんかをしていると、あー、お金ってみんなを嫌な思いにさせるものなんだぁ。と、
こどもはお金に対して負のイメージを持つでしょう。
このような、自分の周りでくりひろげられる会話、言動、行動が一つ一つ脳にインプットされ、蓄積されて、人生の大まかな台本が決まっていきます。
なので6歳までに親がポジティブな言葉かけ、環境づくりをすることが
その後の人生に大きな影響を与えます。
こどもは自分で環境を選べません。
親がどのような環境を作ってあげられるかが大きなカギになります。
この時期にたくさんの絵本を読み聞かせて、感受性を育てる事、コミュニケーション能力を高めることも大切です。
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6歳過ぎても遅くない!
6歳までは潜在意識の扉が開きっぱなしで、それ以降はだんだんとふさがれて、
かべができていき、12歳までにはほぼ人生のパターンが形成されます。
ネガティブな思考、ポジティブな思考はもうすでにここで形成されています。
6歳を過ぎてしまっても、潜在意識の扉が開かれる時間があります。
それは、
寝る直前と、朝起きてすぐ。
この時間は潜在意識と顕在意識のかべが薄くなっているので、脳にインプットしやすい!
この時間を活用してポジティブなイメージを埋め込みましょう。
例えば、夜寝る前に
- 子どもに今日楽しかったこと、良かったことを3つ挙げてもらう。
- こどもに大好きだよ、生まれてきてくれてありがとう、などの感謝の気持ちを伝える
つまりは、人生ってこんなに楽しい、自分はこんなに愛されてる、
という自己肯定の意識を持ってもらうのです。
逆に寝る前には悪い思い出を思い出すと、朝おきるのが憂鬱になったりします。
朝起きてすぐ、
- 今日もたくさん楽しいことがあるよ!と声をかける
- 一日のモチベーションをあげるような言葉かけをする
子どもに魔法をかけよう
寝る直前、起きてすぐの潜在意識に最も近い時間(まどろみの時間)に、
優しく語りかけることによってお子さんに魔法をかけましょう。
例えば、こどもの夜泣きで困っているとき、
「今日はゆっくりぐっすり眠れるよ。」と暗示をかけてあげる。
または、恥ずかしがりやで、お友達がなかなかできない子に、
「明日は友達と仲良くお話しできるよ。」などの良いイメージを植え付けてあげるようにしましょう。
最後に
毎日が忙しくて、こどもをしかりっぱなしで反省すること多々あります。
でも、寝る前だけはすべてを忘れて子供たちに最大の愛情を示すようにしています。