夏休みの宿題はおわりましたか?自由研究にてこずってませんか?
実験と聞くと、おおがかりで時間がかかりそうなイメージがありますが、そんなことはありません。材料さえそろえれば、5分程度で終わる実験もあるんです。
こちらは以前紹介した実験です。よく読まれているので、こちらも参考にどうぞ。
https://mylifestyle27.com/%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%8c%e5%96%9c%e3%81%b6%ef%bc%81%e8%87%aa%e5%ae%85%e3%81%a7%e8%b6%85%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%b3%e5%ae%9f%e9%a8%93%e3%81%82%e3%81%9d/
今回は、カンタンで自宅でできる、
- お酢を使った実験
- 牛乳を使った実験
を紹介します。
酢とベーキングソーダを使った実験
材料
- 酢
- 着色料
- ベーキングソーダ(重曹、ベーキングパウダー)
- 透明なカップ4つ
- スポイト(できれば色ぶん)
- 平たい入れ物
やり方
- 平たい容器にソーダをまんべんなく広げる
- カップに着色料と酢をまぜておく
- ソーダにスポイトで吸い上げた着色料を垂らす
では実際にやってみましょう。
まずは平たいお皿にベーキングソーダを均等に入れます。
透明な容器に着色料を入れ、スポイトで吸い上げてベーキングソーダの上に垂らします。
シュワ、シュワしてます。
これは、
重曹と酢をまぜることで、二酸化炭素が発生しておこる科学反応です。お掃除などにも使われるので危険ではありませんよ。
違う色もやってみましょう。
色を混ぜると何色ができあがるかな?
赤+青=むらさき
赤+緑=茶色
青+黄色=みどり
赤+黄色=おれんじ
注意点
着色料が衣類、肌、テーブルなどにつかないように十分気を付けてください。スポイトで色を垂らすときにはねることがあります。
この実験から学べること
- 酢とベーキングソーダの科学反応
- スポイトを使うときの細かい指の使い方
- 色を混ぜて違う色が作れること
牛乳を使った実験
材料
- 牛乳
- 食器用液体洗剤
- 着色料
- スポイト
- 平たいお皿
牛乳です。こんなデカい容器に入っていますが普通サイズです。実験では少ししか使いません。
実験のやり方
- 平たいお皿に牛乳を張ります
- 洗剤を適量たらします
- 着色料をスポイトでお皿に垂らします
- 色を何色か垂らしたらクルクルやさしくかき回して模様を作ります
ではさっそくさってみましょう。
お皿に牛乳と洗剤を順番に入れます。
色を垂らしていきます。
違う色も垂らします。
やさしくかき回していきます。
面白い模様ができました。
酸性洗剤と牛乳のたんぱくは科学反応をおこして固まります。そのため、このような模様ができあがります。
違う色でもやってみました。
何とも幻想できな模様ができました。
洗剤の垂らし方によって模様のでき方も変わってきます。
この実験から学べること
- 牛乳と洗剤の科学反応
- スポイトを使う時の指の細かい使い方