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オーストラリア×保育士×子育て
childcare

オーストラリアで保育士になるには 

こんにちは。

オーストラリアで保育士になるためには、

Certificate ⅢもしくはDiploma の資格を持っていることが条件です。

その他に必要な資格は、Blue Card,First Aidです。

※州によっても異なるのですがここではクイーンズランドの場合についてお話します。

※オーストラリアで働ける何らかのビザを持っていることを前提にお話しします。

それではこれらを詳しくみてみましょう!

Certificate Ⅲと Diploma

オーストラリアで保育士になるには

Certificate Ⅲ

オーストラリアの大学または専門学校を卒業してもらえる資格です。

保育について基本的なこと、専門的なことを学んでいきながら、

実際に実践として幼稚園での実習もしていきます。

Certificate Ⅲは終了するのに、最短で約半年、実習は最短で100時間。

Diploma

日本でいう大学、短大を出て幼稚園教諭の資格や保育士の資格が取得できるのに値します。

Diplomaは約一年から二年と言われています。実習が240時間~480時間。

どちらの場合も学校に入るのはそう難しくはありません。

ただし、提出しなければいけいない宿題が沢山あり卒業するのが大変です。

Blue Card

これは子供と関わるどの仕事にも必要です。

このシステムは、これから子供と関わる人たちが

子供たちに安心、安全な環境を提供する事を目的としています。

要は、私は安全な人ですよ、という証拠になります。

なので、過去に犯罪履歴のある人はこのBlue Cardは取れません。

ボランティアで子供にかかわる場合も必要な場合があります。

二年に一度更新しなければいけません。

↓こちらはBlue Card のサイトです。

英語ですが、詳しく載っているので参考にしてみてください。

First Aid

オーストラリアで保育士として働くには

ここでは、子供たちに限らず、けがや病気をした人の緊急時、

とっさの応急処置を学びます。

一日数時間のコースで、講師の方が幼稚園に出向いて講義、実践をしてくれる場合や、

自分から会場に行って学ぶ場合、

またはあらかじめオンラインでプレスタディーを

おこなってから参加する場合などがあります。

オンラインのみのコースも見かけますが国が認めていないものもあるので

きちんと問い合わせをしなければいけません。

CPRでは、実際マネキンを使って心臓マッサージの仕方を学びます。

講義の後に簡単なペーパーテストがあり、それに合格すれば資格がもらえます。

FIRST AID は3年に一回の更新、CPR(心肺蘇生法)は一年に一度更新する必要があります。

さいごに

海外で働くことは簡単なことではありません。

特にビザの問題が一番大きいでしょう。私も12年保育士として働いていますが、今でもたくさんの学生さんたちが実習にやってきます。

自分の夢をかたちにしようとするのは大変ですが応援しています!!

 

 

ABOUT ME
mimi
こんにちは、MIMIです。 幼少期は中南米で育ち、現在はオーストラリア在住。 空と海のキレイな国に移住して10年以上になります。 ボーイズ2人を育てながら、保育士として働いています。 保育士目線と親目線でブログを書いています